# 本当に創造的に働きたいのか？社会人の9割が勘違いしている働き方

- URL: https://www.highdef.jp/news/a3pq9x6qd/
- 分類: HIGHDEF NOTE
- 著者: 佐藤 宏（株式会社ハイデフ 代表取締役）
- 公開日: 2025.10.14
- 更新日: 2026.03.12
- 発行: 株式会社ハイデフ（新潟県上越市） https://www.highdef.jp/

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# 本当に社会人は「創造的活動」を求めているのか？──“創造”が免罪符になっていないか

最近、「創造的な仕事をしたい」「ルーティンじゃなくクリエイティブなことをしたい」という言葉をよく耳にします。\
しかし、私は正直に言って、**本当にそう思っている人がどれだけいるのか、甚だ疑問**です。

なぜなら、創造的な仕事というのは、**本質的に「しんどい」**からです。

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## 創造的活動とは、苦行である

新しい価値をつくるというのは、常に「正解のない場所」で格闘するということ。誰も答えを知らない。前例もない。成功しても、次の瞬間には“昨日の正解”になっていることだらけです。

つまり、「創造的な仕事をしたい」と言うのは、「日々、自分の無能さと向き合い続けたい」と言っているのと同じです。

でも、現実にはどうでしょう。\
「指示が曖昧だと困る」「ゴールをはっきりしてほしい」と言う人が大半です。それが悪いわけではありません。ただ、それは創造的活動ではなく、**再現的活動**です。

## 「創造性」が逃げ場所になっていないか？

この10年、社会全体で“クリエイティブ”という言葉が過剰に持ち上げられている様に感じます。AIや自動化の進展で「単純労働はなくなる」と言われ、人間が生き残るには「創造性」しかない、というあの物語です。

でも実際は、「創造的であること」を口にすることで、**「結果を出す責任」や「地道な再現作業」から逃げているケースも多いというのが実感です。**

“やりたいことをやりたい”というのは聞こえはいいですが、本来の創造とは、**“やるべきことを新しい形でやる”ことです。**

## 社会人の9割は、創造性よりも「安定」と「承認」を求めている

多くの人が本当に欲しているのは、「自分の意見が受け入れられること」や「失敗しても責められない環境」です。つまり、**“創造的活動”ではなく、“安心して働ける環境”です。**

ここを混同している企業が大変多い。\
「うちはクリエイティブな社風です」と言いつつ、やっていることは“失敗を許さない管理”だったりする。

結果として、**社員はどちらにも居場所がない。「創造性を求められる」けど、「失敗は許されない」。その板挟みの中で、創造どころか、考えることすらやめてしまう。**

## 創造性は「自由」ではなく「責任」だ

私たちが現場で感じるのは、**創造性とは“自由度”ではなく“責任の重さ”に比例するということ**です。何かを新しく作るには、構造を理解し、現場を動かし、結果を出す必要がある。\
それは「アイデアを出すこと」ではなく、「現実に作用させること」なのです。

だから本当の意味で創造的に働く人は、例外なく**よく考え、よく動く人**です。口では「創造的」と言わず、淡々と課題を構造化し、具体的に前に進める。そんな人はまぁ…いませんよね。

## 「創造的になりたい」は、問いの浅さの証明でもある

キツイ見方ですが、「創造的でありたい」とか「クリエイティブな仕事をしたい」と口にする人は、往々にしてまだ自分の仕事を定義できていないだけです。

創造性とは、そもそも目指すものではなく、**「課題を本気で解こうとした結果として現れる副産物」**だからです。手段であり、姿勢（Attitude）です。

AIがどれだけ進化しても、創造的な人間は残るでしょう。しかし、それは“自称クリエイティブ”ではなく、**現実を動かす力を持った人**のことです。

### HIGHDEFの視点から

私たちハイデフは、「戦略を描くだけではなく、現場を動かす」実務家です。その視点から見ると、創造とは“考えること”でも“自由にすること”でもなく、**責任を持って、現実を変えること**だと思っています。
