# 実績: Meta広告の「画像なし配信」を配信前に止める検査ツールを自社開発し、OSS公開した

- URL: https://www.highdef.jp/case/n7vidp-2u/
- 業種: 自社開発
- 支援領域: デジタルマーケティング、AI実装
- 実施: 株式会社ハイデフ（新潟県上越市） https://www.highdef.jp/

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## 課題

Meta広告は、1つの広告をフィード・ストーリーズ・リールと複数の配置に同時配信し、配置ごとに画像を出し分ける。この出し分けルールと、広告セットで有効にした配置がズレると事故が起きる。ルールが無い配置、規定サイズ未満の画像——そのどちらも、広告は「画像なし」で配信される。

やっかいなのは、Metaがこれをエラーにしないことだ。管理画面は何も警告しない。数日後、レポートの数字がおかしいと気づいて、はじめて発覚する。配置を1つ足した、クリエイティブを差し替えた——その一手で簡単に再発する。少人数で複数クライアントの広告を回す現場では、配置ごとに実寸まで突き合わせる目視チェックは、疲れた瞬間に破綻する。

## 施策

目視をやめ、配信前の機械ゲートを自社開発した。`status=ACTIVE` にする前に、Marketing API経由で広告アカウントを読み取り、次の4点を自動判定する。1つでも違反があれば、そこで止まる。

1. **配置カバレッジ** — 有効な全配置が、画像の出し分けルールのどれかに必ずマッチするか
2. **画像の実寸** — 各画像が規定サイズを満たすか（縦9:16は1080×1920以上、など）
3. **除外配置** — 死に面（instream\_video、reels\_overlay、audience\_network など）が紛れ込んでいないか
4. **自動最適化のオプトアウト** — Metaが勝手にトリミング・加工してレイアウトを壊さないか

読み取り専用で、キャンペーンには一切変更を加えない。判断ロジックはユニットテストで固め、誰が動かしても同じ結果が出るようにした。

## 成果

「たぶん大丈夫」という目視を、「PASS／FAIL」という機械の判定に置き換えた。PASSを取るまでACTIVEにしない運用にし、画像なし配信の再発を止めた。

そしてこのツールを、そのままオープンソースで公開した（[github.com/highdef-joetsu/meta-ad-preflight](https://github.com/highdef-joetsu/meta-ad-preflight)・MITライセンス）。同じ事故で予算を溶かしている運用者が、そのまま使える形で。

## 私たちの設計思想

事故は「気をつける」では防げない。人の注意力は有限で、ムラがある。だから防ぎたい事故は、チェックリストではなく、通らなければ次に進めないゲート＝仕組みに変える。**性悪説で仕組みを組み、性善説で人が動く。** ハイデフがシステムを設計するときの、一貫した姿勢です。
